全身ピンク色の服装と独特の喋り方で話題になっているわぴちゃん。
そのインパクトのある見た目から、お笑い芸人かと思いきや、気象予報士資格を持っていて自然科学系のフリーライターとして書籍執筆もしているという異色の経歴を持っているんです!
そこで、この記事では、わぴちゃんとはどんな人物なのか詳しく深掘りしていきたいと思います。
まずは、わぴちゃんのプロフィールから見ていきましょう。
目次
わぴちゃんのプロフィール
名前 :岩槻 秀明(いわつき ひであき)
愛称 :わぴちゃん
生年月日:1982年9月1日
出身地 :宮城県気仙沼市
在住 :千葉県野田市
職業 :気象予報士・千葉県立関宿城博物館展示協力員・自然科学系ライター
事務所 :株式会社エイピーエンタテインメント
オフィシャルブログ:http://wapichan.sakura.ne.jp/index.htm
YouTube:https://www.youtube.com/channel/UCJvrXBJegnWATWd-UZsNzCA
わぴちゃんの性別と恋愛対象は?
いきなり「わぴちゃん」をテレビで見た人は、そもそも性別はどちらなのか気になると思います。
全身ピンクの服装で、声も高くて、女性かなと思った方もいるかもしれませんが、
結論から言うと、わぴちゃんは男性です!後述する本名から男性であることがわかります。
そして、わぴちゃんは女性っぽい服装や仕草をしていることから世間では、オネエなのではと言う疑惑もあります。
オネエだとすると恋愛対象は男性?と気になる部分もありますが、わぴちゃんは恋愛対象などについてコメントしていないのでオネエかどうかは定かではありません。
果たして、わぴちゃんはオネエなのか気になります…
わぴちゃんの本名と由来は?
そして、「わぴちゃん」の本名ですが、岩槻秀明(いわつきひであき)さんという、見た目とのギャップが違いすぎるお名前でした。
続いて気になるのは「わぴちゃん」という名前の由来ですが、
「シンプルに可愛らしい名前だから」だそう。
どんなハンドルネームにするか考える際に紙に色々書き出して、どうゆう音の組み合わせにすれば可愛くなるかを考えて自分で「わぴちゃん」という名前に決めたそうです。
本名の「いわつきひであき」からとったわけではなく、偶然似てしまっただけと話していました。
わぴちゃんのパートナーの存在
そして、わぴちゃんにはパートナーがいるのはご存知でしょうか…
それが、こちら!
「ふわぴかちゃん」です!!
名前:ふわぴかちゃん
誕生日:12月24日
身長:50cm
体重:3kg
特徴:歌が半端じゃなくうまい、魔法で天気をあやつる、草木・動物と会話可能
パートナーとされる「ふわぴかちゃん」はわぴちゃん作のオリジナルキャラクターです。
ふわふわそよ風、ぴかぴかお日様・・・
それで「ふわぴかちゃん」です。
「ふわぴかちゃん」から、「ふ」と「か」を取ると、
「わぴちゃん」となるので、
音的にもわぴちゃんのパートナーです♪
また「ふわぴかちゃん」は「コオロギの魂が宿ったてるてる坊主」なんだとか。
秋の遠足の前日に作られた「てるてる坊主」。
役目を終えて、押入れの中で眠っていたところ、
失恋したエンマコオロギさんが入りこんで
魂を持ったと言われる。男の子です。
わぴちゃんは気象と昆虫を専門としているので、自分が好きな要素が盛り込まれたキャラクターなんでしょう!
わぴちゃん曰く、出前授業や講演会などを行う際に、専門的な話になるとどうしても堅苦しくなってしまうため、「ふわぴかちゃん」を挿絵として入れることで、小さい子でも受け入れられる内容にしているのだとか。
わぴちゃんがテレビ番組に出演した際も、「ふわぴかちゃんも」しっかり登場していました。
「ふわぴかちゃん」にはちゃんと存在する理由があったんですね!
気象予報士試験に17歳で合格
わぴちゃんのちょっと個性的な見た目からは想像できないですが、実は気象予報士の国家資格を持っているんです!
気象予報士試験といえば平均合格率が4%台の難関資格として知られていますが、
なんと、わぴちゃんは高校2年の17歳のときに4度目の気象予報士試験で合格しています。
この人17で気象予報士資格とるってマジモンの天才なのでは#ガリベンガーV pic.twitter.com/7Zc6b62mnM
— 君たちはどう生きるか (@kurage452) 2019年4月6日
しかも、この時、体育の授業中に鉄の柱にぶつかって首の骨を骨折した状況で試験に臨んでいたというから驚きです!
病院の先生からはドクターストップがかかっていましたが、わぴちゃんがなんとかお願いして試験を受けさせてもらったようです。
合格した時の記念写真は首にコルセットを巻いています。痛々しい…
わぴちゃんの気象予報士試験に絶対に合格するんだという熱い想いが伝わりますね!
お天気キャスターを1年間務めるも…
わぴちゃんは気象予報士試験に合格した4年後に、念願のお天気キャスターになる夢が叶います。
2004年7月~2005年3月までJ:COMコミュニティチャンネルで朝と昼のお天気キャスターとして出演していました。
その時はスーツをビシッと決めて、名前も「わぴちゃん」ではなく本名の「岩槻秀明」としてお天気キャスターを務めていたそうです。
しかし、収録現場だった東京都練馬区に通勤する大変さ、都会のエネルギッシュな雰囲気に耐えられず、わずか1年間でお天気キャスターを辞めてしまいました。
自然が大好きだったわぴちゃんですので、都会に息苦しさを感じてしまったのでしょうか。
また、大好きなお天気キャスターでも「本名でスーツを着て」では、自分らしさが出せず辛かったのかもしれません。
わぴちゃんは現在は何をやっている?
ライターとして書籍の出版
お天気キャスターを辞めてしまったわぴちゃんですが、2005年6月からは気象予報士としての知識や、もともと興味を持っていた植物や昆虫の知識を活かして、自然科学系のフリーライターとして図鑑や書籍を出版するようになります。
わぴちゃんが今までに出版した書籍は、20冊以上もあるんです!
植物図鑑というと、日本に自生していない植物が掲載されていることも多く実用的でないと感じたわぴちゃんは、その辺に生えている雑草や野草を掲載して、使える書籍を作ることを目指していたそうです。
様々な講座の講師
さらに、書籍出版の他にも屋外での自然観察会や、博物館が主催する市民講座や研修会、小中学校の出前授業など、様々な講座の講師も行なっています。
テレビの出演
わぴちゃんはその知識とインパクトのある見た目から、テレビ出演もしています。
わぴちゃんの独特なキャラが出来上がってて面白いです笑
ユーチューバーとして発信
また、わぴちゃんはユーチューバーとして動画の投稿もしています。
主に、千葉県野田市に生息する多様な生物を、植物を中心にわぴちゃんが紹介していくチャンネルで、 毎週動画をアップしています。
わぴちゃんが身近な植物や昆虫の生態についてわかりやすく解説してくれているので見入ってしまいました!
まとめ
わぴちゃんとはどんな人物なのかまとめました。
わぴちゃんは小さい頃に興味があった天気について勉強した結果、17歳という若さで気象予報士試験に合格します。
念願の夢だった気象予報士になるも、都会の息苦しさを感じて、お天気キャスターを辞めてしまいます。
その後、今までの経験を生かして、自然科学系のフリーライターとして20冊以上の書籍を出版。
現在も、執筆の他に、植物や気象の理解を深めてもらうため、さまざまな講座の講師、テレビ出演やYouTubeでの発信も行なっています。
自分の好きなもを突き詰めて、それを仕事にするわぴちゃん。
わぴちゃんの今後の活動も楽しみです!